被爆体験者へ 野田代表 責任ある対応を約束 石破総理 会うが話しは聞かず
- 山田勝彦
- 8月10日
- 読了時間: 2分
8/9平和式典の前に長崎市内で、立憲民主党 野田代表と被爆体験者との意見交換会を行い、白川県議、あいば県議、佐々木諫早市議、あべ長与町議と一緒に参加しました。
被爆体験者の方々の切実な声を聴いた野田代表は、
「残念ながら行政の線引きによって、被爆されたすべての皆さんが救済の対象になっていないなど、尊厳の問題も含めて、まだ課題が残っていることがよく分かった」
と述べ、
「(被曝体験者の問題について)責任ある対応をしていきたい」
と力を込めました。
一方、石破総理は式典後に面会はしたものの、救済を求める被爆体験者の声を聞こうとしませんでした。
なぜ、発言の機会が与えられなかったのか、全く理解できません。
であればと、被爆体験者の岩永さんは、すでにお亡くなりになった仲間の想いも込めた手紙を準備していました。
しかし、驚くべきことにその手紙すら受け取らないと言われたそうです。
悲しそうに話す岩永さんへ
「そのお手紙、私から石破総理にお渡ししましょうか?」
と野田代表が語りかけると、岩永さんの表情は一瞬で明るくなりました。
今の政府与党には、被爆者問題を解決する意思が全く感じられません。
被爆体験者は被爆者です。
真に救済されるその日まで、私たちは訴え続けます。
共同通信
立民・野田氏「首相に思い伝達」 被爆体験者に約束





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