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被爆体験者は被爆者だ 一年前の約束を守れ!

  • 山田勝彦
  • 11 時間前
  • 読了時間: 2分

今年の夏、被爆80年を迎えます。

にも関わらず、被爆者問題は未だに解決していません。

6/4厚生労働委員会での質疑動画です。

ご覧ください。


⚫︎質問内容

原爆投下時、爆心地から半径12キロ以内におり、被爆者と同じように原爆にあっていながらも、国が指定する「被爆地域」の外だったため、被爆者と認められず、「被爆体験者」という名で区別されている方々がいます。


昨年8月9日、長崎の被爆体験者と総理大臣との面会が初めて実現しました。

私も同席していましたが、岸田前総理は被爆体験者に、

「課題を合理的に解決できるよう指示した」

と発言されました。


さらに、参加者から

「被爆体験者は被爆者じゃないんですか!」

との悲痛な訴えに対し、

「現実的な解決方法をしっかり考えます。一生懸命やります」

と答えました。


その後、9月9日、長崎地方裁判所は、一部の地域で「黒い雨」が降ったと判断し、原告44人のうち15人を被爆者と認める判決を言い渡しました。

長崎県と長崎市は被爆者体験者と共に国に控訴しないよう求めましたが、国は控訴を決めました。


一部とはいえ、被爆者と認めた司法判決に対し、国が不服とした理由は何なのか?

全く理解できません。

被爆地長崎で、深い悲しみと怒りの感情がますます強まっています。


被爆体験者が求める「合理的解決」とは、被爆者として認められることしかありません。大臣、被爆体験者との約束が違うじゃないですか?

あの時、政府が約束した「合理的解決」とは何なのか?

なぜ、未だに被爆者と認めないのか?



 
 
 

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