被爆80年 被爆者問題を解決する年へ
- 山田勝彦
- 8月5日
- 読了時間: 2分
臨時国会の最終日、被爆者問題議員懇談会 副会長の西岡秀子議員、吉田忠智議員、ラサール石井議員と一緒に厚生労働省へ要請に行きました。
石破総理と福岡厚労大臣への要請内容
⚫︎8月9日の被爆80周年の長崎平和祈念式典後、「被爆体験者」との面談の機会を設けること。
⚫︎「被爆体験者」を被爆者と認め、速やかに救済すること。
仁木副大臣へ要請書を手渡し、意見交換しました。
その後、記者さん達から取材を受けました。
私は6月4日の国会質疑で福岡大臣へ
「今年の長崎の式典後、石破総理や福岡大臣は被爆体験者と直接会うか?」
と尋ねましたが、「検討中」としか答えませんでした。
そして、信じられないことに、式典まであと数日しかない現時点でも厚労省は「検討中」を繰り返すのみです。
昨年、新たな医療費助成制度が導入されましたが、「お金ではなく、生きている間に被爆者と認めて欲しい」という切実な被爆体験者の願いとは程遠く、この問題は未だに解決していません。
あの日から80年もの時が経ち、被爆体験者の平均年齢は80代後半で、残された時間は多くはありません。
8月9日、石破総理は必ず会って、政治決断により真の救済をすべきです。
被爆体験者とは?
長崎市への原爆投下時、爆心地から12キロメートル圏内にいたものの、国が一方的に定めた被爆地域の外にいたため、被爆者と認められない人々。
YouTube山田カッチャンネル「8/9長崎で石破総理は被爆体験者に会うのか?」




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