石木ダムは本当に必要なのか?
- 山田勝彦
- 11月9日
- 読了時間: 1分
市民運動家の松本美智恵さんを偲ぶ会が佐世保市で開催され、多くの人が集まりました。
美智恵さんと初めて会ったのは8年前でした。
川棚町の石木ダムの建設現場近くで、反対派の住民の皆さんと座り込みをされていました。
その時、私にこう言われました。
「私たちは佐世保市から参加してます。佐世保市民のために、この豊かな自然が無くなって欲しくない」
石木川まもり隊の隊長だった美智恵さんは、佐世保市民の立場から、人口が減り続けている佐世保市の現在の水需要に対し「石木ダムは本当に必要なのか?」とその公共性を問い続けて来られました。
長崎県がどうしてもダムが必要というならば、建設ありきでなく、代替案も含めた住民が求める「ゼロベース」の話し合いに応じるべきです。
徹底した対話による民主的な解決の先に、美智恵さんが守ろうとした川原(こうばる)地区の美しい自然環境や人々の平和な暮らしがあると信じています。
天国の美智恵さんへいつか良き報告ができるよう、これからも政治解決に向けて取り組みます。
美智恵さん、長い間お疲れ様でした。
ありがとうございました。
どうか安らかにお眠りください。
石木川まもり隊 公式HP





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