核兵器と人類は共存できない
- 山田勝彦
- 11月26日
- 読了時間: 2分
「核軍縮推進」超党派の議員勉強会へ参加しました。
2017年に国連で核兵器禁止条約が採択され、2024年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。
その被団協の田中熙巳代表委員と役員の皆さん、ICANの川崎哲さんと意見交換を行いました。
①非核三原則の見直しについて
被団協は何十年も前から政府へ非核三原則の法制化を要求していた。
しかし、非核三原則は政府として堅持するから法律をつくる必要はないと言う答弁が繰り返されて来た。
高市内閣の非核三原則の見直しに強く抗議し、非核三原則の堅持と法制化を強く求める抗議声明を発表した。
②核兵器禁止条約について
核兵器禁止条約は私たちの悲願であり、日本が参加すれば、非核三原則は要らなくなる。
私たち被団協が半世紀かけて訴え続けたことが、ようやくカタチになったのに、日本が参加しないなんて考えられない。
核兵器の非人道性や核と人類が共存できないことを政府はわかっていない。
被爆当事者であり、半世紀もの長きにわたり核廃絶を求め、国内外へ発信続けている皆さんから悲痛な心の叫びを受け止めさせてもらいました。
長崎が最後の被爆地であり続けるため、唯一の戦争被爆国である日本が、核兵器禁止条約へ参加しなければならない。
その決意をより強くしました。
【全文】日本被団協「非核三原則」見直し検討報道に抗議「核兵器廃絶は猶予許さない」に意見続々






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