有人国境離島法が改正!まだまだ残る課題
山田勝彦
7月9日
読了時間: 2分
昨日、国会で有人国境離島法の改正法が成立しました。
法律は初めて10年間延長され、対象となる島も拡大されました。
離島振興にとって大きな前進であり、島民の皆さまにとっても喜ばしいことだと思います。
しかし、私が国会で一貫して訴えてきた「離島航路の低料金化を島民以外も対象にし、観光客や帰省客も含め、みんなが安く利用できる制度」は、今回の改正では実現しませんでした。
離島航路は「海の国道」であり、島を守ることは国を守ることです。
国境の島に人が住み続けられることは、わが国の国防上、極めて重要です。
しかし、島の人口減少は加速しています。
だからこそ、離島航路の低料金化によって交流人口を増やし、島内の消費を伸ばし、島の中でお金が回る経済政策が必要です。
五島列島や壱岐、対馬への観光を勧めると、多くの方から返ってくる言葉があります。
「行ってみたいけど、交通費が高い。」
政府は「滞在型観光を推進する」と言いますが、入口となる交通費が高いままでは、その効果は十分とは言えません。
そもそも滞在するかどうかを決めるのは、政策で促されるのではなく、島に訪れた人がその魅力に触れ、「また来たい」と思ってもらえるかどうかです。
だからこそ、最大のハードルである交通費を下げ、多くの人に島に来てもらいやすくする政策が必要ではないでしょうか。
今回の改正は前進です。しかし、まだまだ不十分です。
私は2年前、仲間の皆さんと「国境離島みんながJR運賃並み法案」を国会に提出しました。
明日は久しぶりに衆議院会館へ向かいます。
島民の皆さまの声を国へ届けます。私は決してあきらめません。
※添付した動画は、2年前に岸田総理(当時)へ離島航路の低料金化を訴えた国会質疑です。
