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国会議員8名で対馬研修

  • 山田勝彦
  • 8月21日
  • 読了時間: 3分

8/18〜8/20まで、当選同期「一期会」の梅谷守、鈴木ようすけ、神津たけし、太ひでし、おおつき紅葉、酒井なつみ、馬場ゆうき衆院議員と国境の島「対馬」の課題について学びました。


⚫︎対馬CAPPA環境スタディツアー

海ゴミの授業を受けたあと、シーカヤックでエメラルドグリーンの海が広がる絶景を望みながら無人島へ渡り、海岸清掃を行いました。

韓国や中国からのゴミが漂流している現場を目の当たりにしました。

その後、対馬クリーンセンターで海ゴミ対策と課題について市の担当者の方々から説明を受け、意見交換しました。

地域住民の清掃ボランティアには限界があり、国の予算が増額されれば、海ゴミは確実に減らせます。


⚫︎ 日本海海戦記念碑

今年は日露戦争後120年です。

対馬は、日露戦争における重要な舞台であり、その歴史を伝える記念碑があります。

対馬歴史顕彰委員会によって、対馬沖で沈没したロシア兵を地元住民が手当てしたという史実に基づき、慰霊祭が毎年行われています。

同委員会の武末裕雄委員長は、私たち国会議員団を歓迎くださり、戦没者の方々へ献花と祈りを捧げました。


⚫︎領海近くまで漁船で移動

対馬など国境の島の漁師が、日本の領海を守っています。

地元の漁師の方々のご協力で、天候がよければ韓国の釜山が見える地点まで行きました。

船の上で、貴重な現場の声を聞かせてもらいました。

後継者が育つ漁業となるよう、漁業者への所得補償が必要です。


⚫︎元寇の地 小茂田浜神社

 751年前、元軍は3万もの大軍を率いて、小茂田浜を襲撃。

迎え撃つ対馬軍は宗助国率いるわずか80騎で果敢に抵抗しました。

小茂田浜神社には、元寇の戦場として石碑があり、戦死した将士の霊が祀られており、仲間の議員と手を合わせました。


⚫︎ 海の魅力を体感できる「海遊記」

海藻がなくなる「磯焼け」の現場視察を目的に、海底観察や養殖場の見学、魚釣りなどができるツアーに参加しました。

磯焼け対策で、先進的な取り組みを続ける丸徳水産。

海藻を食べ尽くす食害魚を徹底して駆除したり、海藻のまわりに囲いをすることで、海藻が育つことを証明。

さらに、食害魚を食材として利用するための商品開発や販路開拓にも力を入れています。

宝の海を取り戻すために、水産庁は、このような実績のある取り組みへ積極的に支援すべきです。


対馬は、古来より日本の国防や外交の最前線として、重要な役割を果たしてきました。

そして、国境の島の漁師が、日本の領海の警備も担っています。

島を守ることは、国を守ることです。仲間と共に多くの学びを得ました。

これからの国会活動に活かして参ります。


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