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私は会社勤務を経た後、山田正彦の秘書として政治に関わって活動して来ました。地域活動をしていた時、ある島の農家さんに言われた言葉が未だに忘れられません。「自分の息子に島を出て、会社に勤めろと言った」理由を尋ねると「この島で農業を続けても家族を食わしていけん！」私は言葉が出ませんでした。先祖代々、大切に守ってきた農地を息子に継がせたくない親がいるでしょうか？ 長崎県はここ何十年も人口流出を政治課題としながら、若い人が離れていくのを止めることができていません。その頃から、農業・福祉・自然エネルギーを一体的に事業化し、地域に循環型の経済と雇用を創りたいと考えるようになりました。
その後、障がい児の自立支援、自然栽培（無農薬・無肥料）で
農福連携事業を行っている中、様々な社会問題に直面しました。
今、自閉症等の発達障がいやアトピー・アレルギー等の健康被害に苦しむ子どもたちが増えています。その原因として、多くの専門家が遺伝子組換や残留農薬を指摘しているにも関わらず、いつの間にか世界で最も遺伝子組換の食品を海外から受け入れ、グリホサート（除草剤）という危険な農薬を大量にかけて良いルールに変更されました。もうこれ以上、グローバル企業の利益のために、未来ある子どもたちを犠牲にさせるわけにはいきません。
政治は、政党や政治家のためでなく、一人一人の国民のためにあります。山田勝彦や立憲民主党をあなたの政治参加の道具として使って欲しい。「市民が主役」の社会を実現するための手段です。
政治は、経済的・社会的に立場の弱い人の力になるためにあります。誰かが困っている時は、お互い様に支え合い助け合いながら笑顔で暮らせる「人に優しい」社会をあなたと一緒に創りたい。