ジャガイモを日米交渉のカードにするな!
- 山田勝彦
- 6 日前
- 読了時間: 2分
長崎県は、北海道に次ぐ全国有数のジャガイモ産地です。
今、北海道や長崎県をはじめ、全国の産地や農業団体から、病害虫の侵入などを懸念する声が相次いでいます。
それにもかかわらず、政府は米国産の生鮮ジャガイモについて、輸入解禁につながり得る具体的な検疫手続きを進めています。
私には理解できない。
病害虫は、一度国内の農地に侵入すれば、根絶が極めて難しく、産地に長期的な被害を及ぼします。
そして決定的なのは、政府がどれだけ「安全性を確認した」と説明しても、病害虫が侵入するリスクを完全にゼロにすることはできないということです。
国内でジャガイモは不足していない。
それでも米国の圧力に押され、生鮮ジャガイモの輸入・流通を拡大するのであれば、その政策が一体どのような国益につながるのか、政府は明確に説明しなければなりません。
これほど大きなリスクを負ってまで、日本は一体何を得ようとしているのでしょうか?
まさに農家の方が訴えているように、日本の食と農を日米交渉のカードにしてはなりません。
これまでも日本は、工業製品の輸出拡大などを優先する一方で、農産物の輸入自由化を進めてきました。
その結果、国内の生産力が弱まり、食料自給率が低下し、私たちの食を海外に頼るようになりました。
そんな厳しい環境でも、農家の皆さんは日々、生産現場で日本の食を支え続けています。
その農家の皆さんをさらに苦しめ、日本の食料安全保障を脅かすような政策を決して進めてはなりません。
私には、この交渉の先にリスクに見合う国益があるとは到底思えません。
百害あって一利なし。
私は、アメリカ産生鮮ジャガイモの輸入解禁に反対します。
※画像はテレビ朝日の報道より引用
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