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ながさき南部生産組合 創立50周年

  • 山田勝彦
  • 9月7日
  • 読了時間: 1分

更新日:9月9日

式典に参加させてもらいました。1975年、5名の青年農業者が有機農業と産直をめざして発足。

いまや島原半島一帯に組合員130名を抱える農事組合法人に成長され、多くの若い後継者が元気にがんばっておられます。


農家の皆さんは、自分たちではコントロールできない厳しい自然環境と向き合いながら、暑い日も雪の日も一生懸命に日々農産物を育てています。


しかし、市場に出せば自分たちで価格を決められません。

南部生産組合では、品目ごとに生産原価表を提示しながら、取引先と交渉し、原価以上でないと出荷しないという信念で、組合員である農家の所得を守って来られています。


私は衆議院農林水産委員会でこの取り組みを紹介し、農水大臣に質問しました。

「物価高を上回る農産物の価格転嫁を行うには、この南部生産組合がモデルになるのではないか?」


大臣からは

「50年前からこのような取り組みをされていたのは、賞賛に値する。農水省をあげて深掘りし勉強したい」

と答弁がありました。


生産者にとって持続可能な価格を構築する南部生産組合の取り組みが、全国に広がり、後継者が育つ農業、食料自給率が上がる国になることを願っています。


ながさき南部生産組合 公式サイト


国会質疑 農産物の価格転嫁について


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