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お米や農業は日本人の心そのもの

  • 山田勝彦
  • 2020年7月1日
  • 読了時間: 2分

元農林水産省職員の崎辺さんの「お米と農業、そして人生のおはなし」に参加しました。

日本人は元々自然と共生し、農林水産業の営みを通じて、豊かな恵みに感謝し、道徳心や精神性が育まれていきました。

しかし、戦後75年の間、、そんな日本人に大変な変化が起きています。

なぜ?① お米の消費量が戦後急激に下がっているのか? 主食のはずのお米、なぜ子どもの頃の給食で毎日ほぼパンだったのか? 第二次世界大戦後、アメリカの農畜産業の余剰小麦の売り先として日本がターゲットとなり、学校給食は、米食中心だった日本人の食生活を大幅に変え、日本にパンの消費を定着する一因になったとされている。 そして、ポストハーベストの問題。 貿易のため、日本人用の小麦には輸出直前に殺虫剤が散布される。アメリカ人向けには禁止。

なぜ?② 食料自給率が先進国中最低になったのか? 高度経済成長期の日本、家電や車を輸出し、食料は海外から安く仕入れるビジネスモデルで貿易黒字を出し続けた。その結果、命に関わる食べ物を生み出す農業者にあまりにも冷たい国になってしまった。 海外の多くの国が食料戦略を重視し、自国の農家に税金で70〜90%所得補償している。日本は、先進国中最低の30%代。 本当にこのままでいいのでしょうか? 今、一人一人が立ち上がり、変える時ではないでしょうか?

私たちの先人が、大切にして来た生き方を改めて見直す時期ではないかと深く考えさせられました。感謝。




立憲民主党長崎県連合 代表

長崎3区衆議院選挙立候補予定者 山田勝彦

 
 
 

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