日本語学校の適切な評価や外国人留学生に選ばれる国であるために、現場の声をもとに法務大臣と前向きな議論ができました。
一方、大村入管に収容されたネパール人男性について、大腿骨頭壊死症と診断されながら、3年間も放置され続けています。私はご本人と大村入管で面会し
「早く手術をして欲しい。自分の足で歩けるようになりたい。」
と悲痛な声を聞きました。
そして、大村入管の所長や法務大臣へ 「手遅れになる前に1日でも早く手術を」 と一年前から何度も訴え続けました。
しかし、未だに手術されていません。 適切な医療がなされず、容体は悪化し続けています。 左足が麻痺状態で、障がい者に認定されました。
なぜなのか? そして、誰が責任を取るのか?
医師の診療記録や入管庁の担当者から漏れた言葉 「本来は母国であるネパールで手術すべき」
入管に収容された外国人は、何が何でも母国に帰さなければならない。入管庁という組織に流れるこの偏った正義が、外国人の方々の人権を侵害し、尊い命まで奪っています。
母国へ送還することに強くこだわる入管庁が、これまでどおり難民認定を行い続ける限り、真の共生社会は訪れません。
入管行政の権力の濫用を防ぐ、制度改革が必要です。
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