地域防災の要である消防団員の皆さまへ心から敬意と感謝を申し上げます。立憲民主党の消防団支援議員連盟に参加し、消防団の皆さまの処遇改善や団員確保をテーマに消防庁と意見交換をしています。
道路交通法が改正され、普通免許でポンプ車を運転できなくる問題が発生しています。私たちは現場の団員へ負担をかけない対応を政府へ強く求め、その結果、消防団員の方が準中型免許を取得する際は、市町村の公的助成制度を使えるようになりました。その場合、国からも1/2の公費助成があり、全国で積極的に活用が進んでいます。
また、現場の皆さまから「消防団の活動には、会社の理解が必要だ。出動より会社業務を優先させられる現実がある」こういう切実な声を聞かせてもらいました。
政府は、消防団協力事業所表示制度を全国に導入し、入札参加資格の加点や金融面での優遇などの支援策を実施しています。さらに、消防団活動に対し協力的な優良企業に対し、消防庁長官による表彰も行われています。こういう取り組みを知ってもらうことで、会社の理解が進むことを願います。
これからも現場の声を大切に、消防団の皆さまをお支えできるよう、国会で全力を尽くします。
出初式が終わってからは、島原半島の各地で街頭から新年のご挨拶をし、多くの皆さまから笑顔やご声援を頂戴しました。ありがとうございました。
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