通院が「一泊二日」に!?島の暮らしを直撃する危機
- 山田勝彦
- 4月27日
- 読了時間: 2分
4日間の「島カツ」で対馬や壱岐を歩き、切実な声を伺いました。
ジェットフォイルの減便により、福岡の病院へ行くとその日のうちに帰れない。
やむなくホテルに泊まり、翌日まで帰れない現実があります。
通院だけでなく、緊急搬送にも影響が及ぶおそれがあります。
島民にとって、時間やお金の負担だけでなく、命に関わる生活インフラの重大な危機です。
離島航路は「海の国道」です。
島と本土をつなぐ離島航路の維持は、すでに法律で「国の責任」と明記されています。
国境離島法
・第4条(基本方針)
国は、交通の確保・維持に必要な施策を講ずる
・第7条(交通に関する支援)
船舶・航空路の確保、運航維持に必要な支援を行う
離島振興法
・第3条(基本理念)
本土との格差是正を図る
・第10条(交通の確保)
離島航路の整備・維持に必要な措置を講ずる
・第11条(生活基盤の整備)
医療・交通など生活に不可欠な基盤を支援
つまり、今回のジェットフォイル減便は、法律が想定している「支援すべき事態そのもの」です。
船員の深刻な人手不足という、本質的な問題を放置すれば、航路そのものが維持できなくなります。
① 船員確保への直接支援
・処遇改善
・育成・研修支援
② 運航維持への財政支援
・補助制度の拡充
・赤字航路の安定支援
③ 緊急時のバックアップ体制
・代替船・代替輸送の確保
「海の国道」を民間企業の努力だけに委ねてはいけない。
国が本気で支えるべきです。
壱岐新報
2026.3.24ジェットフォイル1隻運航に


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