そもそもこの法案は一度廃案になっています。 2年前、名古屋入管で収容中のスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが医療体制の不備により死亡したのをきっかけに、外国人の命と人権を奪う入管行政に対し、野党や国内外からの批判が殺到し、政府与党は成立を断念しました。
一体、この2年間で何が変わったというのでしょうか?まさか、ウィシュマさん事件のほとぼりが冷めた今が、絶好の機会だと捉えているのでしょうか?
私たち野党の議員、そして、国民の皆様も決してウィシュマさんの死を忘れることはありません。 そして、もうこれ以上、入管行政の改悪を許すわけにはいきません。
Comments