今年5月、私は100名以上の国会議員が参加する「立憲民主党 自衛隊員応援議員連盟」の事務局次長に就任しました。
そして、自衛隊員の皆さまの処遇改善をテーマに私たち国会議員と防衛省の幹部職員で意見交換し、私からも長崎県内の隊員の皆さまの現場の声を届けました。
「航海中の海上自衛隊の船が港から食糧を積む作業があります。積み込む量は数百人の数週間分なので相当な量です。しかし、全て乗組員が手積みで作業しています。米軍等はベルトコンベアーで運ばれており、労働力が省力化されています。海上自衛隊にもベルトコンベアーを導入すべきでないか?」
と私は質問しました。
防衛省の担当者は、すぐに現場の状況を確認すると答え、その後、実際に米軍にも調査をした上、後日、私の事務所へ文書で回答がありました。
技術的課題があり、今すぐ取り組むことは困難だが、隊員の労力軽減について対策を検討し続けるとありました。
また、この大村の地に愛する家族を残して、宮古島へ単身赴任された隊員の方々からも話しを伺いました。
「今の手当額では、年に一、二回程度しか大村に帰って来れない。広域異動手当の額をもっと引きあげて欲しい」
この声も防衛省の担当者へ伝えました。
隊員の皆さまの「自らの命をかけてこの国を守る!」という崇高な決意に報いるため、私も国政の場から現場の声を大切に皆さまの職場環境や処遇の改善に全力を尽くします。
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