国づくりの基本である農業が危機的状況です。 「もうこれ以上続けられない。もう辞めよう」とみんなで話してる。長崎県内各地域の農業の現場から聴こえる悲痛な声。
飼料や肥料の高騰に対する農業の緊急対策について、国会事務所で農水省の担当者と意見交換を行いました。
先日、壱岐で牛市が開催されました。
牛飼いさん達の声 「飼料代が上がり牛の価格が下がって利益がでない。飼料高騰分の補填してもらえないか?とうもろこしの国内生産はすぐにできない。赤字経営だとわかっていて、だれもやらない。ますます若い後継者が育たない」
地域を支える農業が存亡の危機に瀕しています。
現状の支援策、そして緊急対策を農家さん達へお伝えしながら現場の声を農水省へ伝えていきます。
農業は命。私たちは食べることでしか生きていけません。農業を競争原理で市場任せにする今の政治はおかしい!国から直接支払いによる所得補償制度の復活が必要です。
山田勝彦
Comments