先日、数ヶ月ぶりにミニ集会を行いました。テーマは「種苗法改正」です。柴咲コウさんのsnsによる発信で一気に話題になりました。
しかし、何となく聞いてるけど、意味はよくわかんない。そんな声を耳にします。
2018年4月の「種子法廃止」。その後まもなく成立した「農業競争力強化支援法」。そして今回、国会で強行採決されそうだった「種苗法改正」。私たちの食の安全を売り渡す3点セットです。 ①種子法廃止によって、各都道府県の農場試験場などで担って来た公的タネの生産・安定供給機能を弱める。 ②農業競争力強化支援法によって、公的タネの知見を民間に提供する。 ③種苗法改正によって、登録品種のタネや苗の育成者権が強化され、農家の自家採取や自家増殖を禁止する。 何が問題か? ・世界では、自家採取や自家増殖は農家の権利として補償されている国がほとんど。 ・公的タネが営利目的の企業に売り渡され、今までより高いお金を毎年払うことになる。 ・世界中で禁止されている遺伝子組換作物や除草剤ラウンドアップが散布された危険な食が、これまで以上に私たちの食卓へ。 どうすれば食の安全を取り戻せるのか? ・全国各地での種子条例の制定と種子法の復活。 ・在来種保全・活用法(川田龍平参議院議員提案 )の成立。https://ryuheikawada.jp/ ・日本の学校給食をオーガニック(無農薬)へ。 ・農家の所得補償で後継者が育つ農業へ。 こういうお話しをさせて頂きました。 それぞれ、国の今の動きやぼくの話しに賛成・反対あっていいと思います。 大事なことは先ず知ることから。そして、一緒に語り合いましょう。 子ども達を守りたいママさん達!地域の食の安全を守っている農家さん達!この問題に関心のある方々!ぜひ一緒に学びませんか? 「おしゃべり民主主義」再スタートです‼️ 声を上げなきゃ変わらない。あなたのオファーお待ちしてます。
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