畜産の危機を救え!現場が求める対策を!
- 山田勝彦
- 2024年12月14日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年12月16日
先月、二日間にかけて長崎県の県南家畜市場でヒアリングを行いました。
「エサ代は高い。牛の価格は安い。もう限界だ。これ以上の赤字は耐えられない」
「消費拡大が大事。価格が上がるよう流通を促して欲しい」
12月10日、立憲民主党の農林水産部門会議で農林水産省の幹部職員へこの現場の声を届け、現場の求める支援策を訴えました。
12月12日、補正予算案が衆議院を通過しました。
子牛価格の暴落による赤字を補填する制度や飼料代の高騰対策が強化されたり、牛肉の消費拡大のために流通を促す支援事業に予算がつく見込みで、これまでよりは、公的支援が生産現場へ届きやすくなります。
しかし、現場の危機感に対し、支援内容がまだまだ不十分です。
このままでは廃業の流れを止められないし、安心して農業を続けられる環境とは決して言えません。
農家さんが、自分の子どもや孫に継がせたいと思える農業になるよう、今の農政を変えたい。
農家の所得補償の仕組みを充実させ、後継者が育つ農業、食料自給率が上がる国を目指し、引き続き、生産現場の声を国会であげ続けます。




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