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災害時にペットも避難できる環境を

山田勝彦

更新日:2024年12月5日

ボートレース大村でペット同伴の避難訓練が開催され、わが家の愛犬ルイを連れ、妻と妻の友達と参加しました。

ペットを受け入れる避難所は、避難所まで一緒に行くだけの「同行避難」と、避難所の居住スペースでペットと一緒に過ごせる「同伴避難」に分かれます。


今日の訓練は「同伴避難」でした。

避難所に入り、獣医師の先生による健康チェックがあり、居住スペースへ案内してもらいました。

今回の訓練は小型犬限定でしたが、クレートに入りきれないような大型犬などについては、避難所の外につないだり、車の中で過ごす「同行避難」もあり得るという説明でした。


「家族同然のペットを置いて自分だけ避難できない」

そういう理由で危険を察知しながらも、あえて自宅に留まる方々が現実にいらっしゃいます。

ペットと共に避難できる環境を整備することは、命を守る防災として大変重要です。


災害はいつ起こるかわかりません。

訓練に参加し、ルイと一緒に避難できる場所があることを確認できて、私たち家族は安心しました。

この素晴らしい取り組みは、長崎県と大村市の共同で行われ、大石長崎県知事や山下大村副市長も来られていました。


令和2年の災害時には、実際に多くのご家族がペットと一緒に避難した実績があるそうです。

しかし、長崎県内では、このような環境が整っている避難所はまだまだ少なく、今後の課題を学ぶことができました。

そして、ルイと久しぶりにお出かけできて、うれしかったです。


⚫︎大村市ペット同行避難所

・緑のふれあい館

 大村市森園町1484(森園公園内)

・ボートレース大村

 (旧外向け前売り発売所「ブルードラゴン」)

 大村市玖島1丁目15番地1


大村市HP 災害時におけるペットとの同行避難







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