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山田勝彦

日韓関係、隣人からチング(友人)へ

7月9日〜12日まで、立憲民主党 日韓友好議員連盟(会長 中川正春 衆議院議員)で韓国へ訪れました。

今回は釜山から入り慶州へ。

そして、新幹線でソウルへ移動しました。


市長への表敬訪問、韓国の国会議員や経済界との交流、有識者や大統領秘書室長との意見交換会を通じて、地域の安全保障、北東アジアの非核化、拉致問題、教育、少子化、賃上げ、外国人労働者など様々なテーマについて充実した議論ができました。


韓国ではユン政権になってから日韓関係の改善が図られ、両国の交流が活発になっています。

2023年は927万人(日→韓:232万人、韓→日:300万人)で、2024年は1月から4月までで、すでに390万人となっています。


対馬にも韓国からの観光客がたくさん訪れるようになり、以前の賑わいを取り戻しつつあります。

対馬からは釜山が見えるくらい近く、対馬と韓国の人々は国境の無い時代から自然な交流の中で、お互いの文化を理解してきました。


対馬の人たちの中には、親友のことを「チング」(韓国語で友達)と表現する方々がいます。

以前は「対馬ちんぐ音楽祭」が毎年開催され、日韓のアーティストが対馬で共演し、会場は熱気に包まれ、日韓両国の友好が深められていました。


来年は日韓国交正常化60周年を迎えます。

日韓関係が未来志向の新たなステージへ突入する気運を肌で感じる訪韓でした。

「対馬ちんぐ音楽祭」の復活を強く願います。







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