本日、対馬に入り豊玉運動公園で行われた決起集会に参加しました。
500人の市民の皆さまが集まり、
「対馬には核のゴミはいらない。先祖代々守られて来た豊かな島の自然環境を次の世代につなぐ。対馬の子ども達の未来を守る」
と強い決意が表明されました。
9月12日の対馬市議会で、最終処分場を対馬に受け入れるための第一段階である文献調査に進むかどうかの採決がなされます。
市民の声を対馬市議会、対馬市長へ届けようではありませんか?私も対馬の各地の街頭で訴えました。
北海道で文献調査を受け入れた自治体では、賛成派と反対派の間で分断、対立が深まっていると聞きました。
そして、対馬でも地域の行事がやりにくくなったと市民の方が嘆いていました。
福島の処理水の問題では、これから水産業へ与える風評被害による損失が計り知れません。
対馬の漁師の方が
「対馬の恵まれた海で獲れる美味しい魚をたくさんの人に食べて欲しい」
と話されてました。
政府からの風評被害への補助金や文献調査への協力金では、漁師の方々が安心して漁業を続けられる環境はつくられません。
今、処理水の海洋放出による深刻な風評被害や最終処分場の受け入れをめぐり、地域内で悲しい分断が生まれている現実があります。
そのような中、未だに原発の処理方法が定まっていないにも関わらず、原発再稼働や運転期間を60年に延ばした自民党岸田政権。
あまりにも無責任な政治ではないでしょうか?
私たち立憲民主党は、このような出口なき原発政策を見直し、自然エネルギーを推進し、原発に依存しない社会を目指します。
まっとうな政治を一緒に進めましょう!
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