身勝手な飼い主により、行き場を失った動物がたくさんいます。動物たちの『しあわせ』を願い、犬を中心に活動されている動物愛護団体「長崎ライフオブアニマル」の保護シェルターを見学しました。
保健所で殺処分の対象となった犬を長崎市と諫早市のシェルターで保護し、新たな飼い主を見つける活動をされています。
その成果により長崎市ではこの10年間、犬の殺処分はゼロになりました。
命を守る素晴らしい活動をされていますが、スタッフさんはこう言います。
「本来はこのような施設、私たちのような活動がなくなることが理想。一度、動物を飼ったら、引き受けた命に責任をもって欲しい。海外のように飼い主を教育する仕組みが必要だ」
犬の保護シェルターによって、殺処分を確実に減らすことができます。
しかし、小さな命を守るこの大切な施設に対し、公的支援はなくお一人お一人の寄付で運営されています。
皆さんのご支援をお願いします。
現場に足を運び、話しを伺いながら強く感じました。
動物の保護シェルターを各地域にもっと広げていくには、建設費から運営費を寄付金だけで賄う今のシステムには限界があり、公的支援が必要です。
動物に優しい社会をつくるため、この課題に国政で取り組みます。
そして、全国各地の地方議会でも殺処分ゼロを目指し、積極的な議論がなされることを願います。
一般社団法人 長崎ライフオブアニマル
ご支援・譲渡に関するお願い
KTNテレビ長崎
動物の殺処分ゼロへ地道な活動続く「長崎ライフオブアニマル」が15周年【長崎市】
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