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台風10号で考える、命と暮らしを守る政治とは?

山田勝彦

更新日:2020年9月12日

7日4時現在、長崎県内で約121,420戸が停電していると九州電力より発表がありました。

避難所についても、各地で受け入れ人数を超えるほどの県民の方々が利用されている状況です。





先日の記録的豪雨被害の時、障がいのある娘さんと大村で暮らしているお母様からお聞きした話が忘れられません。 「娘を連れて避難所には行けない。集団行動や初めての環境が苦手でパニックを起こす。どれだけ浸水して来ようが、この子と家にいるしかない。もしもの時は、一緒に死を覚悟しないといけない」


避難所の開設はとても大切でし、少しでも危険を感じれば積極的に利用されるべきです。

しかし、利用したくても利用しづらい方がいる。

一人暮らしの高齢者、幼児や障がい者と暮らす家庭など。



そして、上五島町の歌野礼さんがfbで避難所としてのホテル活用を提案されています。

五島の山田家(築40年以上木造)に住む親戚から家を空けてホテルに避難すると連絡がありました。


命の危機がある非常事態時に、避難所の利用が困難な方々に対して、水・食糧・電気が確保され、安心して睡眠できる環境を提供することが、命と暮らしを守る政治ではないでしょうか?


断水や停電という私たちの生活に直撃する被害。今この時もそのライフラインを守るため、危険を顧みず立ち向かって頂いている方々がいます。


電力会社・水道局・各自治体職員の皆様に対し、心より感謝申し上げます。どうか、ご安全であられますよう願っております。


立憲民主党長崎県連合 代表

長崎3区衆議院選挙立候補予定者 山田勝彦

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