トランプ関税、要求する前に約束を守るべき
- 山田勝彦
- 5月9日
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今の状況は、2020年に発行された日米貿易協定の約束違反ではないか。
トランプ大統領は、当時も日本の自動車への関税引き上げをちらつかせ、結果、日本は米国産の牛肉や豚肉の関税を大幅に引き下げられました。
一方、日本の自動車や自動車部品の関税撤廃は放置され続け、アメリカ側の関税は未だに下がらないままです。
当時、日本政府は「自動車の追加関税が課されないことが約束された」と繰り返し国会で答弁していました。
にも関わらず、日本の車へ追加関税をかけ、下げて欲しければ、アメリカの車や米をもっと買えといわんばかりです。
交渉というより、先ずは、アメリカに約束を守ってもらうことが先ではないでしょうか?
貿易自由化により日本の一次産業は常に犠牲になってきました。
日本の農業は十分に市場開放しています。もうこれ以上、差し出す物はありません。
衆議院農林水産委員会で、農林水産大臣へ日本の食と農を守る決意と覚悟を求めました。
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