4/13衆院本会議で質問しました。今国会の重要法案です。 この法案は、2年前、名古屋入管で収容中のスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが医療体制の不備により死亡したのをきっかけに、野党や国内外からの批判が殺到し、当時の政府与党は成立を断念し廃案になりました。
この時、自民党のある幹部は「国際社会の批判もあり、強行採決はメリットがない」とも語っていました。この2年間で何が変わったのか?まさか、ウィシュマさん事件のほとぼりが冷めた今が、絶好の機会だと捉えているのか?
この日は、ウィシュマさんのご遺族がウィシュマさんの遺影を持って、傍聴されました。私たち立憲民主党、そして、国民の皆さまもウィシュマさんの死を決して忘れません。
外国人の命と人権を守るため、入管行政の「改悪」を許すわけにはいきません。
入管法で改正すべきは、難民申請の回数を制限することでなく、監理人措置制度を設けることでもない。改正すべきは、難民認定の制度改革です。
国際基準に合わせ、入管庁から独立した第三者機関による『難民等保護委員会』を創設すべきと提案しました。
ウィシュマさんのビデオ映像 https://youtu.be/zSWKB-dXyWI
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