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  • 山田勝彦

「もう限界だ」この声が国に届いているのか?

昨日今日と島原半島で、畜産農家の方々と座談会を行っています。

これまでも雲仙や壱岐のセリ市を何度も訪ね、現場の声を伺い、12月5日の農林水産委員会で質問しました。


YouTube「山田カッチャンネル」でご覧ください。


今回の物価高、畜産農家の皆さんにとって大変な苦境が続いています。

長引く円安、輸入に依存する飼料価格の急騰、そして子牛価格の暴落、さらには販売価格の低迷。

すでに多くの方々が廃業。もしくは、廃業を検討している状況です。


この現場の悲壮感や危機感が、農水大臣に伝わっているのか?

畜産農家を救うための政策を訴えました。


先ずは金融支援について。すでに、農水省から全国各地のJAグループや各金融機関へ畜産経営者に対し、既存の貸付金の返済猶予などの金融支援を求める公文書が通知されています。


しかし、現場の生産者にその情報が全く届いていない問題を指摘しました。

宮下大臣からは、農水省をあげて金融支援に取り組み、周知徹底に努めると答弁がありたした。


その他、市場価格の暴落で赤字となる分を補填する制度を地域の実情に合わせ、セーフティネット機能を強化すること、さらに、飼料高騰対策の補填額の大幅な引き上げを訴えました。


私たちは食べることでしか生きていけません。

生産者の危機は、私たち国民の食糧危機そのものです。


今こそ、政治の力が必要です。

これからも日本の食と農業を守るため、生産者の声をまっすぐに届けます。






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